アマチュア野球掲示板
無題
- 満を持して登場
2025/06/29 (Sun) 23:31:00
行武 克(早鞆-近大工学部)センター 174・87 右・右 4年
高校時代にも見た記憶がありましたが、大学では初めて見れましたので感想など。
気持ち開いて、グリップを顎よりも上の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた後から膝を引き上げて回しこんで踏み込むスタイル。
グリップのかなりの内への移動が見られます。
インサイドは甘い130㌔台ならレフトにHRを叩き込んできましたが、一定レベル以上のコースに決まったストレートには厳しいと想定します。
打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足で踏ん張って、軸足を後ろに引くタイプです。
コースの甘い高めのカットボールはレフトにHRを叩き込んできます。
落ちるボールの良いサンプルが無かったので、膝を使って拾えるのかどうかは不明です。
頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。
振り切ってくるスイングは力感があります。
足は遅くはなかったですが、売りにできるのかどうかは不明です。
高校時代はサードを守っていた記憶がありますが、センターにコンバートされていましたが、守備範囲は広かったですが、肩はサンプルがなく不明です。
と言う事で、自慢の長打力は披露したものの欠点は散見されましたので、社会人で欠点を矯正していき、肩が良いのであれば大化けしても不思議ではないと思います。
2年後に期待したいものです。
無題 - 満を持して登場
2025/06/28 (Sat) 23:19:35
木村 駿介(東奥義塾-青森大)投手 175・82 右・右 3年
知らない投手でしたが、気になりましたので感想など。
ランナーなしでもセットから、膝を内に引き上げて溜めて、ショート方向を蹴って、上体が3塁側に傾いて、軸足のクッションを利用して、インステップして、サイドスローから投げ込んでくる。
左腕を低い位置で使って、引き込みは早い。
捻転差は維持しようとしているものの、着地は早い。
テイクバック大きいので、着地が早いことも相まって上体も必要以上に遅れて開いてしまうものの、肘は鋭角に使ってきましたが、肘から先を立てては使えないようです。
フィニッシュでは、インステップによって腰が詰まって、首を振って、グラブは遊んでいます。
この腕の位置で投げるのであれば、グラブの抱え込みは必須です。
クイックはしてきます。
球種的には、MAX149㌔を計測したストレートと、130㌔台のカットボールと、130㌔台のツーシームは確認。
いずれもまずまずの代物だったと思います。
コントロールも纏めてはきましたが、甘いのも散見されました。
と言う事で、無名の選手にしては良いものを持っていましたので、今後徐々に欠点を矯正していき、ストレートにももっと磨きをかけていければ化けれると思います。
来年に期待したいものです。
無題 - 満を持して登場
2025/06/27 (Fri) 23:28:26
小金井 凌生(日体大荏原-青森大)投手 190・82 右・右 3年
大学では初めて見れましたので感想など。
ランナーなしでもセットから、膝を内に引き上げて、ショート方向を蹴って、軸足のクッションを利用して、インステップして、サイドスローよりも結構上から投げ込んでくる。
左腕を低い位置で使って、引き込みはやや早い。
捻転差は維持しようとしているものの、着地は早い。
テイクバック大きくはないものの、肘が必要以上に背中側に入って、着地が早いことも相まって上体も必要以上に遅れて開いてしまうものの、肘は鋭角に使ってきましたが、肘から先を立てては使えないようです。
フィニッシュでは、インステップによって腰が詰まって、首を振って、グラブは後ろに流れてしまいます。
この腕の位置で投げるのであれば、グラブの抱え込みは必須です。
クイックはしてきます。
球種的には、MAX146㌔を計測したストレートと、120㌔台の縦スラと、120㌔台のカットボールは確認。
いずれもまずまずの代物だったと思います。
コントロールも纏めてはきましたが、甘いのも散見されました。
と言う事で、期待した成長曲線には達していなかったのは遺憾ですが、良いものは持っていますので、今後徐々に欠点を矯正していき、スライダー系以外の絶対的な変化球も習得し、ストレートにももっと磨きをかけていければ面白いと思います。
来年に期待したいものです。
無題 - 満を持して登場
2025/06/26 (Thu) 23:28:10
坪田 幸三(東奥義塾-青森大)投手 180・80 右・右 4年
知らない投手でしたが、気になりましたので感想など。
ランナーなしでもセットから、膝を素早く低く内に引き上げて、左足を伸ばさずに、腰を落として、上体が3塁側に傾いて、インステップして、サイドスローよりも上から投げ込んでくる。
左腕を下から上に使って、引き込みは早い。
捻転差は維持しようとしているものの、着地は早い。
テイクバック大きくはないものの、肘が必要以上に背中側に入って、着地が早いことも相まって上体も必要以上に遅れて開いてしまうものの、肘は鋭角に使ってきましたが、肘から先を立てては使えないようです。
フィニッシュでは、インステップによって腰が詰まって、首を振って、グラブを後ろに引くタイプです。
この腕の位置で投げるのであれば、グラブの抱え込みは必須です。
クイックはしてきます。
球種的には、MAX143㌔を計測したストレートと、130㌔台の縦スラと、130㌔台のカットボールは確認。
ストレートはもっと出そうでしたし、変化球もまずまずの代物だったと思います。
コントロールも纏めてはきましたが、甘いのも散見されました。
と言う事で、無名の選手にしては良いものを持っていましたので、社会人で欠点を矯正していき、スライダー系以外の絶対的な変化球も習得し、ストレートにももっと磨きをかけていければ化けれると思います。
2年後に期待したいものです。
無題 - 満を持して登場
2025/06/25 (Wed) 23:31:25
山崎 太陽(帝京五-創価大)投手 193・88 右・右 4年
リーグ戦も1試合見ていましたので選手権と合わせて感想など。
ランナーなしでもセットから、膝を内に引き上げて、2段モーションから、ショート方向を蹴って、軸足のクッションを利用して、インステップして、スリークウォーターよりも下から投げ込んでくる。
左腕を下から上に使って、引き込みはやや早い。
捻転差は維持しようとしているものの、着地は早い。
テイクバック大きくはないものの、肘が必要以上に背中側に入って、着地が早いことも相まって上体も必要以上に遅れて開いてしまうものの、肘は鋭角に使ってきましたし、肘から先を立てて使えるタイプです。
フィニッシュでは、インステップによって腰が詰まって、首を振って、グラブは後ろに流れてしまいます。
この腕の位置で投げるのであれば、グラブの抱え込みは必須です。
牽制を入れて、クイックはまあまあしてきます。
球種的には、MAX149㌔を計測したストレートと、120㌔台の大小2種類の縦スラと、120㌔台のスプリットは確認。
ストレートの質は前評判通り良かったですし、変化球もまずまずの代物でしたし、リーグ戦ではカーブも投げていました。
コントロールも纏めてはきましたが、甘いのも散見されましたし、リーグ戦では逆球も多かったです。
と言う事で、高校時代は捕手として寸評しましたがまさか大学から投手に転向したと言うのは驚きましたが、確かに良いものを持っていましたし伸びしろもかなりあると思いますので指名されるのは間違いないと思いますが、順位は秋の内容次第となるのだと思います。
秋に期待したいものです。
無題 - 満を持して登場
2025/06/24 (Tue) 23:33:10
菊地 千明(中標津-東農大オホーツク)投手 187・80 右 2年
全く知らない投手でしたが、気になりましたので感想など。
プレートの1塁側を踏んで、ランナーなしでもセットから、膝を高く内に引き上げて、上体も少し捻って、2段モーションから、ショート方向を蹴って、軸足のクッションを利用して、スリークウォーターよりも上から投げ込んでくる。
左腕を下から上に使って、引き込みは早い。
捻転差は維持しようとしているものの、腰の横回転が強くなって、着地も早い。
テイクバック大きくはないものの、肘が必要以上に背中側に入って、着地が早いことも相まって上体も必要以上に遅れて開いてしまうものの、肘は鋭角に使ってきます。
フィニッシュでは、首を振って、グラブを後ろに引くタイプです。
クイックはしてきます。
球種的には、MAX144㌔を計測したストレートと、110㌔台のカーブは確認。
ストレートは球速以上に圧があり角度もあるので打者が打ちにくそうでしたが、カーブは良かったですが、流石に他にも球種は習得したいものです。
コントロールも纏めてはきましたが、甘いのも散見されました。
と言う事で、無名の選手にしては良いものを持っていましたので、今後欠点を矯正していき、ストレートにももっと磨きをかけていき、カーブ以外の絶対的な変化球を2種類習得できれば大化けしても不思議ではないと思います。
先ずは来年に期待したいものです。
無題 - 満を持して登場
2025/06/23 (Mon) 23:29:30
北口 祥夢(旭川実-東農大オホーツク)捕手 174・74 右・右 4年
大学では初めて見れましたので感想など。
気持ちクローズに構えて、グリップを顎よりも上の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始める所から膝を引き上げて回しこんでクローズに踏み込むスタイル。
グリップの内への移動が見られます。
インサイドは上記欠点とクローズの踏み込みなので当然詰まってしまいます。
打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足で踏ん張って、軸足を後ろに引くタイプです。
外の低めの縦スラは膝を使ってライトに拾ってきます。
頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。
振り切ってくるスイングはまずまずです。
捕手としては、通常のキャッチングにはまずまず見どころがあります。
ランナーがいても膝をつくタイプで、ワンバウンドは止めてはきましたが、後ろに逸らして失点したケースも見られました。
肩は良かったです。
と言う事で、期待した成長曲線には達していなかったのは遺憾ですが、良いものは持っていますので、社会人で欠点を矯正していき、捕手としても1ランク進化できれば化けれると思います。
2年後に期待したいものです。
無題 - 満を持して登場
2025/06/22 (Sun) 23:29:51
渡辺 恵多(中越-東農大オホーツク)投手 172・80 右 4年
事前に気になっていましたが、どうしようか迷いましたが折角なので感想など。
ランナーなしでもセットから、膝を内に引き上げて、2段モーションから、ショート方向を蹴って、腰を落として、インステップして、スリークウォーターよりも上から投げ込んでくる。
左腕を下から上に使って、引き込みはやや早い。
捻転差は維持しようとしているものの、腰の横回転が強くなって、着地も早い。
テイクバック小さいものの、着地が早いので上体も必要以上に遅れて開いてしまうものの、肘は鋭角に使ってきます。
フィニッシュでは、インステップによって腰が詰まって、首を振って、グラブを後ろに引くタイプです。
クイックはしてきますし、ランナーがいなくてもクイックでタイミングをずらしても来ます。
球種的には、MAX145㌔を計測したストレートと、130㌔台の縦スラと、110㌔台のカーブは確認。
いずれもまずまずの代物だったと思いますが、縦スラとカーブ以外のフォークとかチェンジアップがほしいものです。
コントロールも纏めてはきましたが、甘いのも散見されました。
と言う事で、調子も良くなかったのでしょうが、良いものは持っていましたので、社会人で欠点を矯正していき、ストレートにももっと磨きをかけていければ化けれると思います。
2年後に期待したいものです。
無題 - 満を持して登場
2025/06/22 (Sun) 15:37:10
岡村 シルバー魁人(上武大)ライト 172・73 左・左 2年
去年も見た記憶はありましたが良さが良く分からず何も書かなかったですが、今回良さが分かりましたので初めて感想など。
軽く開いて、グリップを顎の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始める所から膝を引き上げて回しこんで踏み込むスタイル。
グリップを上げるタイプですが、内への移動は許容範囲内です。
インサイドのサンプルが無かったので、肘を畳んで捌けるのかどうかは不明です。
打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。
150㌔台の外寄りのストレートはセンターに叩いてきます。
低目のスプリットをリストワークによって掬い上げてライトにHRを叩き込んできます。
頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。
振り切ってくるスイングは切れがあります。
足は速く、左腕のストレートの際に盗塁は決めてはきましたが勢い余ってベースから足が離れてアウトになってしまったのは勿体ない。
守備範囲は広かったですが、肩はサンプルがなく不明です。
と言う事で、徐々に成長していましたので、更に技術に磨きを掛けて行き、足も絶対的に売りにできるようになって、肩が良いのであれば面白いと思います。
先ずは来年に期待したいものです。
無題 - 満を持して登場
2025/06/20 (Fri) 23:20:55
井手 海翔(佐久長聖-上武大)投手 178・68 左・左 4年
1年ぶりで見れましたので感想など。
ノーワインドアップから、膝を内に引き上げて2段モーションから、上体も少し捻って、セカンド方向を蹴って、軸足のクッションを利用して、スリークウォーターよりも上から投げ込んでくる。
右腕を下から上に使うタイプで、引き込みはやや早い。
捻転差は維持しようとしているものの、着地はやや早い。
テイクバック大きくはないものの、着地が早いので上体も必要以上に遅れて開いてしまうものの、肘は鋭角に使ってきましたし、球は上手く体で隠せています。
フィニッシュでは、首を振って、グラブを後ろに引くタイプです。
牽制を入れて、クイックもしてきます。
フィールディングは良かったです。
球種的には、MAX143㌔を計測したストレートと、120~130㌔台のスライダーと、130㌔台の縦スラと、130㌔台のカットボールと、120~130㌔台のスプリットと、110~120㌔台のカーブは確認。
変化球はいずれもまずまずの代物だったと思いますが、球速は変わらないものの去年は球の質が良く空振りを取れていましたが、今年は質が落ちていたように思います。
コントロールも纏めてはきましたが、甘いのも散見されました。
と言う事で、この投手はスピードよりも球の質が売りですので秋に昨年の状況に戻れば指名圏内だと思います。
秋に期待したいものです。