アマチュア野球掲示板
無題
- 満を持して登場
2025/06/22 (Sun) 23:29:51
渡辺 恵多(中越-東農大オホーツク)投手 172・80 右 4年
事前に気になっていましたが、どうしようか迷いましたが折角なので感想など。
ランナーなしでもセットから、膝を内に引き上げて、2段モーションから、ショート方向を蹴って、腰を落として、インステップして、スリークウォーターよりも上から投げ込んでくる。
左腕を下から上に使って、引き込みはやや早い。
捻転差は維持しようとしているものの、腰の横回転が強くなって、着地も早い。
テイクバック小さいものの、着地が早いので上体も必要以上に遅れて開いてしまうものの、肘は鋭角に使ってきます。
フィニッシュでは、インステップによって腰が詰まって、首を振って、グラブを後ろに引くタイプです。
クイックはしてきますし、ランナーがいなくてもクイックでタイミングをずらしても来ます。
球種的には、MAX145㌔を計測したストレートと、130㌔台の縦スラと、110㌔台のカーブは確認。
いずれもまずまずの代物だったと思いますが、縦スラとカーブ以外のフォークとかチェンジアップがほしいものです。
コントロールも纏めてはきましたが、甘いのも散見されました。
と言う事で、調子も良くなかったのでしょうが、良いものは持っていましたので、社会人で欠点を矯正していき、ストレートにももっと磨きをかけていければ化けれると思います。
2年後に期待したいものです。
無題
- 満を持して登場
2025/06/22 (Sun) 15:37:10
岡村 シルバー魁人(上武大)ライト 172・73 左・左 2年
去年も見た記憶はありましたが良さが良く分からず何も書かなかったですが、今回良さが分かりましたので初めて感想など。
軽く開いて、グリップを顎の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始める所から膝を引き上げて回しこんで踏み込むスタイル。
グリップを上げるタイプですが、内への移動は許容範囲内です。
インサイドのサンプルが無かったので、肘を畳んで捌けるのかどうかは不明です。
打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。
150㌔台の外寄りのストレートはセンターに叩いてきます。
低目のスプリットをリストワークによって掬い上げてライトにHRを叩き込んできます。
頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。
振り切ってくるスイングは切れがあります。
足は速く、左腕のストレートの際に盗塁は決めてはきましたが勢い余ってベースから足が離れてアウトになってしまったのは勿体ない。
守備範囲は広かったですが、肩はサンプルがなく不明です。
と言う事で、徐々に成長していましたので、更に技術に磨きを掛けて行き、足も絶対的に売りにできるようになって、肩が良いのであれば面白いと思います。
先ずは来年に期待したいものです。
無題 - 満を持して登場
2025/06/20 (Fri) 23:20:55
井手 海翔(佐久長聖-上武大)投手 178・68 左・左 4年
1年ぶりで見れましたので感想など。
ノーワインドアップから、膝を内に引き上げて2段モーションから、上体も少し捻って、セカンド方向を蹴って、軸足のクッションを利用して、スリークウォーターよりも上から投げ込んでくる。
右腕を下から上に使うタイプで、引き込みはやや早い。
捻転差は維持しようとしているものの、着地はやや早い。
テイクバック大きくはないものの、着地が早いので上体も必要以上に遅れて開いてしまうものの、肘は鋭角に使ってきましたし、球は上手く体で隠せています。
フィニッシュでは、首を振って、グラブを後ろに引くタイプです。
牽制を入れて、クイックもしてきます。
フィールディングは良かったです。
球種的には、MAX143㌔を計測したストレートと、120~130㌔台のスライダーと、130㌔台の縦スラと、130㌔台のカットボールと、120~130㌔台のスプリットと、110~120㌔台のカーブは確認。
変化球はいずれもまずまずの代物だったと思いますが、球速は変わらないものの去年は球の質が良く空振りを取れていましたが、今年は質が落ちていたように思います。
コントロールも纏めてはきましたが、甘いのも散見されました。
と言う事で、この投手はスピードよりも球の質が売りですので秋に昨年の状況に戻れば指名圏内だと思います。
秋に期待したいものです。
無題 - 満を持して登場
2025/06/19 (Thu) 23:40:33
高山 侑大(倉敷工-上武大)投手 183・75 右・左 3年
大学では初めて見れましたので感想など。
ランナーなしでもセットから、膝を内に引き上げて止まり加減に溜めて、ショート方向を蹴って、軸足のクッションを利用して、インステップして、スリークウォーターから投げ込んでくる。
左腕を下から上に使って、引き込みは早い。
捻転差が解けるタイミングは早く、腰の横回転が強くなって、着地も早い。
テイクバック大きめなので、着地が早いことも相まって上体も必要以上に遅れて開いてしまうものの、肘はまずまず鋭角に使ってきます。
フィニッシュでは、インステップによって腰が詰まって、首を振って、グラブを後ろに引くタイプです。
リリースポイントのかなり前から、プレートから軸足が離れるのは気になります。
クイックはしてきます。
球種的には、MAX154㌔を計測したストレートと、130~140㌔台の縦スラと、120~130㌔台のカットボールと、130㌔台のフォークは確認。
ストレートは別人のように速くなりましたし、変化球もまずまずの代物だったと思います。
コントロールも纏めてはきましたが、甘いのも散見されました。
甲子園での経験はあるとはいえ、ピンチの際に大学選手権初登板で死球は出したもののストレートでねじ伏せた投球は圧巻でした。
と言う事で、ストレートは速くなったとは言ってもフォーム的には欠点は散見されますので、今後徐々に欠点を矯正していき、ストレートにももっと磨きをかけていければ騒がれるようになると思います。
来年に期待したいものです。
無題 - 満を持して登場
2025/06/17 (Tue) 23:28:51
由上 慶(関西大倉-京産大)投手 187・95 右 4年
事前に気になっていましたが、初めて見れましたので感想など。
プレートの1塁側を踏んで、ランナーなしでもセットから、膝を素早く内に引き上げて、ショート方向を蹴って、軸足のクッションを利用して、インステップ気味に、スリークウォーターよりも上から投げ込んでくる。
左腕を下から上に使って、引き込みは早い。
捻転差は維持しようとしているものの、着地は早い。
テイクバック大きくはないものの、肘が必要以上に背中側に入って、着地が早いことも相まって上体も必要以上に遅れて開いてしまうものの、肘は鋭角に使ってきます。
腕を引き上げるタイミングが必要以上に遅れるのは気になりますし、リリースポイントにバラツキが見られるのも。
フィニッシュでは、首を振って、グラブは後ろに流れて、体勢を崩してしまうケースも見られました。
牽制を入れて、クイックもしてきます。
球種的には、MAX152㌔を計測したストレートと、130㌔台の縦スラと、130㌔台のカットボールと、130~140㌔台のスプリットと、偶に110㌔台のカーブは確認。
ストレートは良いのと悪いののバラツキが激しかったですし、縦スラも良い日は中々ですが悪い日はイマイチでした。
コントロールも纏めてはきましたが、逆球も多いですし、シュート回転して甘くなったり、急に四球を連発したりも見られました。
という事で、大学4年生になって本格的に投手を始めたようですし伸びしろはかなりあると思いますので、育成の上手な球団に指名されたら数年後にはとんでもない投手が誕生する予感がします。
秋の更なる覚醒に期待したいものです。
無題 - 満を持して登場
2025/06/16 (Mon) 23:35:41
岩佐 直哉(近江-龍谷大)投手 180・86 右・右 4年
大学では初めて見てみましたので感想など。
プレートの1塁側を踏んで、ランナーなしでもセットから、膝を内に引き上げて溜めて2段モーションから、左足を伸ばさずに、軸足のクッションを利用して、インステップして、スリークウォーターよりも上から投げ込んでくる。
左腕を下から上に使って、引き込みは早い。
捻転差は維持しようとしているものの、着地は早い。
テイクバック大きくはないものの、肘が必要以上に背中側に入って、着地が早いことも相まって上体も必要以上に遅れて開いてしまうものの、肘は鋭角に使ってきます。
フィニッシュでは、インステップによって腰が詰まって、首を振って、グラブを後ろに引くタイプです。
クイックはしてきます。
球種的には、MAX149㌔を計測したストレートと、130㌔台の縦スラと、130㌔台のカットボールと、130㌔台のスプリットと、110㌔台のカーブは確認。
ストレートも変化球もまずまずでしたが、縦スラとスプリットは中々の代物だったと思います。
コントロールも纏めてはきましたが、ピンチで甘くなったり高めに浮いたりも見られました。
という事で、今や誰もが投げるありふれた球種である縦スラが中々と思わせる投手は殆どいないですし、短いイニング向きと思いますので夏にストレートに更に磨きを掛けていければ指名圏内に突入すると思います。
秋に期待したいものです。
無題 - 満を持して登場
2025/06/15 (Sun) 23:36:54
飯田 真渚斗(明秀日立-國學院大)投手 174・73 左・左 4年
事前に気になっていましたが、初めて見れましたので感想など。
ランナーなしでもセットから、膝を内に引き上げて上体も少し捻って溜めて、セカンド方向を蹴って、上体が1塁側に傾いて、軸足のクッションを利用して、担ぎ気味にスリークウォーターから投げ込んでくる。
右腕を下から上に使うタイプですが、引き込みは抑えられています。
捻転差は維持しようとしているものの、着地は早い。
テイクバック大きくはないものの、着地が早いので上体も必要以上に遅れて結果的に開いてしまうものの、肘は鋭角に使ってきます。
フィニッシュでは、首を振って、グラブを後ろに引くタイプです。
クイックはしてきますし、ランナーがいなくてもクイックでタイミングをずらしても来ます。
球種的には、MAX148㌔を計測したストレートと、120~130㌔台のスライダーと、130㌔台のスプリットと、110㌔台のカーブは確認。
いずれもまずまずの代物だったと思います。
コントロールも纏めてはきましたが、甘いのも散見されました。
という事で、確かに良いものは持っていましたので、夏に欠点を矯正していき、ストレートにももっと磨きをかけていければ可能性はあると思います。
秋に期待したいものです。
無題 - 満を持して登場
2025/06/13 (Fri) 23:44:14
原田 航太郎(札幌静修-東海大北海道)投手 182・90 右・右 4年
全く知らない投手でしたが、偶々見れましたので感想など。
ランナーなしでもセットから、膝を内に引き上げて溜めて、ショート方向を蹴って、軸足のクッションを利用して、スリークウォーターよりも上から投げ込んでくる。
左腕を下から上に使って、引き込みは早い。
捻転差は維持しようとしているものの、腰の横回転が強くなって、着地も早い。
テイクバック大きくはないものの、肘が必要以上に背中側に入って、着地が早いことも相まって上体も必要以上に遅れて開いてしまうものの、肘は鋭角に使ってきます。
フィニッシュでは、首を振って、グラブを後ろに引くタイプです。
球種的には、MAX148㌔を計測したストレートと、縦スラと、スイーパーと、スプリットと、カーブは確認。
いずれもまずまずの代物だったと思います。
コントロールも纏めてはきましたが、甘いのも散見されました。
という事で、全くの無名の投手にしては良いものを持っていましたので、社会人で欠点を矯正していき、ストレートにももっと磨きをかけていければ化けれると思います。
2年後に期待したいものです。
無題 - 満を持して登場
2025/06/12 (Thu) 23:33:42
エドポロケイン(日本航空山梨-大院大)センター 189・93 右・右 4年
大学では初めて見れましたので感想など。
気持ち開いて、グリップを体に近く耳よりも上の高さにセットし、バットを寝かせてヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めたところから軽く足を浮かせて踏み込むスタイル。
グリップを下げるヒッチ打者で、内への移動も見られます。
逆球のインローのストレートが甘くなるとバットを折りながら三遊間を破ってきましたが、インサイド攻めされていましたし、コースに決まった136㌔にも詰まっていましたので上記欠点からインサイドは苦手なのだと思います。
打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。
145㌔超のアウトローのストレートはセンターに叩いてきます。
外の低めの縦スラは見極めて振らないので脆さは感じないです。
頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。
振り切ってくるスイングは力感があります。
足は速い方ですが、売りにできるのかどうかは不明です。
守備範囲はかなり広かったですし、肩も良かったです。
という事で、まずまず成長はしていましたので、秋に大学生の投手ならインサイドを捌けるようになれば指名圏内に突入すると思います。
秋に期待したいものです。
無題 - 満を持して登場
2025/06/11 (Wed) 23:34:22
西平 晴人(近大付-日体大)投手 178・82 左・左 3年
大学では初めて見れましたので感想など。
ランナーなしでもセットから、膝を内に引き上げて上体も少し捻って、セカンド方向を蹴って、軸足のクッションを利用して、インステップして、スリークウォーターよりも上から投げ込んでくる。
右腕を下から上に使うタイプですが、引き込みはやや早い。
捻転差は維持しようとしているものの、着地は早い。
テイクバック大きくはないものの、肘が必要以上に背中側に入って、着地が早いことも相まって上体も必要以上に遅れて開いてしまうものの、肘は鋭角に使ってきます。
フィニッシュでは、インステップによって腰が詰まって、首を振って、グラブを後ろに引くタイプです。
クイックはしてきます。
球種的には、MAX148㌔を計測したストレートと、120㌔台の縦スラと、130㌔台のチェンジアップと、110㌔台のカーブは確認。
いずれもまずまずの代物だったと思います。
コントロールも纏めてはきましたが、甘いのも散見されました。
という事で、徐々に良くなっていましたので、今後さらに欠点を矯正していき、ストレートにももっと磨きをかけていければ化けれると思います。
来年に期待したいものです。