アマチュア野球掲示板

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無題 - 満を持して登場

2025/11/20 (Thu) 23:32:31

鏡 悠斗(龍谷大平安)投手 181・79 右・左 3年

プロ志望届を出したのでバーチャルで見ていましたので感想など。
開いて、グリップを顎よりも下の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、リリースポイントから軽く足を浮かせて踏み込むスタイル。
グリップの内への移動は許容範囲内です。
インサイドは、インハイの甘いストレートに詰まってセンターへの犠牲フライでした。
打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。
外寄りのストレートは引っ張り込んで捉えてきます。
外寄りのツーシームはライト前に落としてきます。
低目の変化球は空振りしていました。
頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。
振り切ってくるスイングは力感があります。
足は速いですが、牽制で刺されていましたが、隙をついた好走塁はしてきます。
守備範囲は広かったですが、肩はサンプルがなく140㌔台を投げるので地肩は良いですが刺せる肩なのかどうかは不明です。
投手としては、ノーワインドアップから、膝を内に引き上げて2段モーションから、ショート方向を蹴って、軸足のクッションを利用して、インステップして、スリークウォーターよりも上から投げ込んでくる変な癖のないフォームです。
左腕の使い方は悪くはないものの、引き込みはやや早い。
捻転差は維持しようとしているものの、腰の横回転が強くなって、着地は遅らせようとしてくるものの、やや早い。
テイクバック大きくはないものの、肘が必要以上に背中側に入って、着地が早いことも相まって上体も必要以上に遅れて開いてしまうものの、肘は鋭角に使ってきます。
フィニッシュでは、インステップによって腰が詰まって、首を振って、グラブを後ろに引くタイプで、体勢を崩してしまうケースも見られました。
リリースポイントのかなり前から、プレートから軸足が離れるのは気になります。
クイックはしてきます。
球種的には、MAX140㌔ちょっとくらいのストレートと、縦スラと、カットボールは確認。
いずれもまずまずの代物だったと思います。
コントロールも纏めてはきましたが、甘いのも散見されました。
という事で、個人的には将来性は投手だと思いますので、大学で欠点を矯正していき、ストレートにももっと磨きをかけていければ大化けすると思います。
4年後に期待したいものです。

清水 詩太(京都国際)サード 180・78 右・右 3年

何度も見てきましたが、ピンと来ない選手なので何も書いていなかったですが、指名されましたので感想など。
気持ちクローズに構えて、グリップを耳の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が膝を引き上げたところから自身も膝を引き上げていき回しこんでクローズに踏み込むスタイル。
グリップの異常な内への移動が見られますし、左肩も内に入りすぎています。
甘いインサイドの130㌔台でも詰まりながらセンター前に落としてくる程度ですし、上記欠点とクローズの踏み込みなので当然コースに決まるとドン詰まるか空振りのどちらかです。
打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。
左腕の低めの変化球には空振りを繰り返していました。
予選では、低目の縦スラには空振りでしたが、甘くなると引っ張ってきました。
頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。
振り切ってくるスイングは力感があります。
足は遅くはないですが、売りにできるのかどうかは不明です。
守備の動きは良かったですし、スローイングも安定していました。
という事で、プロで生き残れるには「インサイドが捌けること」若しくは「低目の変化球に崩されても膝や股関節を使って拾えること」のどちらかが出来ないとダメですが、下級生の頃から同じようなフォームで甘いボールだけしか打てない選手なのでプロは時期尚早と思います。
ただまあ指名されてしまいましたので、死ぬ気で努力してしがみついても生き残って欲しいものです。

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