アマチュア野球掲示板 230617


無題

1:満を持して登場 :

2024/04/23 (Tue) 23:39:15

颯佐 心汰(中央学院)ショート 175・72 右・右 新3年

昨年も感想を書きましたが、今回も見れましたので感想など。
軽く開いて、グリップを顎よりも下の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始める所から膝を引き上げて回しこんで気持ちクローズに踏み込むスタイル。
グリップを上げるタイプで、内への異常な移動も見られます。
インサイドは上記欠点とクローズの踏み込みなので当然詰まってしまいますが、甘くなるとレフトオーバーの長打を放ってきます。
打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。
低めの難しい縦スラは膝を使って引っ張って捉えてきたケースも見られました。
外寄りの縦スラはセンターに叩いてきます。
頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。
振り切ってくるスイングは切れがあります。
足は遅くはないですが、売りにできるのかどうかは不明です。
守備に関しては、深く守りすぎているのと打球を待ちがちなのは気になりましたが、スローイングは安定していましたし、投手として143㌔を投げていましたので地肩は良いと思います。
と言う事で、期待した成長曲線には達していなかったのは遺憾ですが、夏までに欠点を矯正していき、インサイドを捌けるようになれば可能性は残されていると思います。
夏に期待したいものです。

臼井 夕馬(中央学院)投手 173・75 右・右 新3年

昨年も感想を書きましたが、今回も見れましたので感想など。
ランナーなしでもセットから、膝を内に引き上げて2段モーションから溜めて、ショート方向を蹴って、軸足のクッションを利用して、インステップして、サイドスローよりもかなり上から投げ込んでくる。
左腕を下から上に使って、引き込みは早い。
捻転差は維持しようとしており、着地も遅らせようとしてくるものの、やや早い。
テイクバック大きくはないものの、肘が必要以上に背中側に入って、着地が早いことも相まって上体も必要以上に遅れて開いてしまうものの、肘は鋭角に使ってきましたし、肘から先を立てて使えるタイプです。
フィニッシュでは、インステップによって腰が詰まって、首を振って、グラブは遊んでいます。
この腕の位置で投げるのであれば、グラブの抱え込みは必須です。
クイックはしてきます。
球種的には、MAX142㌔を計測したストレートと、110㌔台の縦スラと、120㌔台のチェンジアップと、100㌔台のカーブは確認。
いずれもまずまずの代物だったと思います。
コントロールも纏めてはきましたが、甘いのも散見されました。
と言う事で、期待した成長曲線には達していなかったのは遺憾ですが、良いものは持っていますので、今後徐々に欠点を矯正していき、ストレートにももっと磨きをかけていければ化けれると思います。
4年後に期待したいものです。

  • 名前: E-mail(省略可):
  • 画像:

Copyright © 1999- FC2, inc All Rights Reserved.