アマチュア野球掲示板 230621


無題

1:満を持して登場 :

2024/04/20 (Sat) 23:33:43

森 陽樹(大阪桐蔭)投手 190・86 右・左 新2年

昨秋もちょこっと見ていましたが、今回も見れましたので感想など。
ノーワインドアップから、膝を内に引き上げて上体も少し捻って、ショート方向を蹴って、軸足のクッションを利用して、インステップして、オーバースローから投げ込んでくる。
左腕を下から上に使って、引き込みは早い。
捻転差は維持しようとしているものの、腰の横回転が強くなって、着地も早い。
テイクバック大きめなので、着地が早いことも相まって上体も必要以上に遅れて開いてしまうものの、肘は鋭角に使ってきます。
フィニッシュでは、インステップによって腰が詰まって、膝が割れがちとなって、首を振って、グラブを後ろに引くタイプです。
クイックはしてきます。
球種的には、MAX146㌔を計測したストレートと、130㌔台のカットボールと、130㌔台のスプリットと、110㌔台のカーブは確認。
いずれもまずまずの代物だったと思います。
コントロールも纏めてはきましたが、甘いのも散見されました。
と言う事で、期待した成長曲線には達していなかったのは遺憾ですが、良いものは持っていますので、今後徐々に欠点を矯正していき、ストレートにももっと磨きをかけていければ化けれると思います。
先ずは夏に期待したいものです。

能美 誠也(星稜)捕手 174・72 右・左 新2年

事前に気になっていましたが、初めて見れましたので感想など。
軽く開いてから直ぐにホーム方向につま先をついて、グリップを顎の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が膝を引き上げるのに同期して自身も膝を引き上げて行き回しこんで踏み込むスタイル。
グリップを上げるタイプですが、内への移動は許容範囲内です。
インサイドは甘くなると右中間を突破してきます。
打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。
外のストレートはセンターに叩いてきます。
外寄りのストレートは引っ張り込んで捉えてきます。
左腕の甘いカーブはセンターに叩いてきます。
頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。
振り切ってくるスイングは切れがあります。
捕手としては、通常のキャッチングにはまずまず見どころがあります。
右手の隠しが甘いのはファールチップ対策が出来ていないです。
ランナーがいても膝をつくタイプで、ワンバウンドはとめてはきましたが、安心感はないです。
低目の変化球を捕球してコントロール良く刺してきた肩は良いです。
と言う事で、確かに良いものは持っていましたので、今後徐々に欠点を矯正していき、捕手としても1ランク成長出来れば面白いと思います。
先ずは夏に期待したいものです。

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