アマチュア野球掲示板 228710


無題

1:満を持して登場 :

2024/03/29 (Fri) 23:34:53

藤本 陽毅(京都国際)ショート 170・69 右・右 新3年

事前に気になっていましたが、初めて見れましたので感想など。
気持ち開いて、グリップを顎よりも下の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が膝を引き上げたところから自身も膝を引き上げて行き回しこんで気持ちクローズに踏み込むスタイル。
グリップを下げてから上げるタイプですが、内への移動は許容範囲内です。
インサイドはクローズの踏み込みから詰まるケースも見られましたが、甘くなると三塁線を突破してきましたし、インハイのストレートはレフトオーバーの長打を放ってきます。
打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足で踏ん張って、軸足を後ろに引くタイプです。
低目の縦スラは現状拾えるほどではないようです。
頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。
振り切ってくるスイングは切れがあります。
足は遅くはなさそうですが、売りにできるのかどうかは不明です。
守備の動きは良かったですし、スローイングも安定していました。
と言う事で、確かに良いものは持っていましたので、今後徐々に欠点を矯正していき、足も売りにできるようになれば化けれると思います。
先ずは夏に期待したいものです。

中崎 琉生(京都国際)投手 176・74 左・左 新3年

事前に気になっていましたが、初めて見れましたので感想など。
ランナーなしでもセットから、膝を内に引き上げて上体も少し捻って、セカンド方向を蹴って、軸足のクッションを利用して、インステップして、サイドスローとスリークウォーターの中間よりも下くらいから投げ込んでくる。
右腕を下から上に使って、引き込みは抑えられています。
捻転差は維持しようとしており、着地も遅らせようとしてくるものの、やや早い。
テイクバック大きくはないものの、肘が必要以上に背中側に入って、着地が早いことも相まって上体も必要以上に遅れて結果的に開いてしまうものの、肘は鋭角に使ってきましたし、肘から先をまあまあ立てて使えるタイプです。
フィニッシュでは、インステップによって腰が詰まって、首を振って、グラブを後ろに引くタイプで、体勢を崩してしまうケースも見られました。
この腕の位置で投げるのであれば、グラブの抱え込みは必須です。
クイックはしてきます。
球種的には、MAX139㌔を計測したストレートと、110~120㌔台のスライダーと、120㌔台のカットボールと、110㌔台のチェンジアップと、90~100㌔台のカーブは確認。
いずれもまずまずの代物だったと思います。
コントロールも纏めてはきましたが、甘いのも散見されました。
と言う事で、確かに良いものは持っていましたので、今後徐々に欠点を矯正していき、ストレートにももっと磨きをかけていければ大化けすると思います。
先ずは夏に期待したいものです。

高橋 佑介(豊田西ー同志社大ー東邦ガス)投手 169・71 右 2年目

社会人では初めて見れましたので感想など。
ランナーなしでもセットから、膝を内に引き上げて、ショート方向を蹴って、軸足のクッションを利用して、インステップして、オーバースローから投げ込んでくる。
左腕の使い方は悪くはないものの、引き込みは早い。
捻転差は維持しようとしているものの、着地はやや早い。
テイクバック大きくはないものの、肘が必要以上に背中側に入って、着地が早いことも相まって上体も必要以上に遅れて開いてしまうものの、肘は鋭角に使ってきます。
フィニッシュでは、インステップによって腰が詰まって、首を振って、グラブを後ろに引くタイプです。
リリースポイントのかなり前から、プレートから軸足が離れるのは気になります。
クイックはしてきます。
球種的には、MAX147㌔を計測したストレートと、130㌔台の縦スラと、130~140㌔台のカットボールと、120㌔台のチェンジアップと、110㌔台のカーブは確認。
いずれもまずまずの代物だったと思います。
コントロールも纏めてはきましたが、甘いのも散見されました。
と言う事で、小柄ではありますが成長はしていましたし訴えかけるものはありましたので、今年更に進化できれば可能性はあると思います。
都市対抗での進化に期待したいものです。

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