アマチュア野球掲示板 230667


無題

1:満を持して登場 :

2024/02/07 (Wed) 23:36:21

斉藤 悠也(成田)投手 176・72 右・右 3年

2年生の時も感想を書きましたが、昨年も見れましたので感想など。
ランナーなしでもセットから、膝を内に引き上げて、ショート方向を蹴って、上体が3塁側に傾いて、軸足のクッションを利用して、インステップして、サイドスローよりも上から投げ込んでくる。
左腕を下から上に使って、引き込みは早い。
捻転差は維持しようとしているものの、着地は早い。
テイクバック大きくはないものの、着地が早いので上体も必要以上に遅れて開いてしまうものの、肘は鋭角に使ってきましたが、肘から先を立てては使えないようです。
フィニッシュでは、インステップによって腰が詰まって、首を振って、グラブを後ろに引くタイプです。
この腕の位置で投げるのであれば、グラブの抱え込みは必須です。
リリースポイントのかなり前から、プレートから軸足が離れるのは気になります。
クイックはしてきます。
球種的には、MAX137㌔を計測したストレートと、縦と横のスライダーと、スプリットは確認。
いずれもまずまずの代物だったと思います。
コントロールも纏めてはきましたが、甘いのも散見されました。
と言う事で、期待した成長曲線には達していなかったのは遺憾ですが、良いものは持っていますので、大学で欠点を矯正していき、ストレートにももっと磨きをかけていければ化けれると思います。
4年後に期待したいものです。

菊地 ハルン(千葉学芸)投手 198・95 右・右 2年

事前に気になっていましたが、初めて見れましたので感想など。
プレートの1塁側を踏んで、ランナーなしでもセットから、膝を高く内に引き上げて、ショート方向を蹴って、軸足のクッションを利用して、インステップして、スリークウォーターよりも上から投げ込んでくる。
大きな体ですが変な癖はないフォームです。
左腕を下から上に使って、引き込みはやや早い。
捻転差は維持しようとしており、着地も遅らせようとしてくるものの、やや早い。
テイクバック大きくはないものの、肘が必要以上に背中側に入って、着地が早いことも相まって上体も必要以上に遅れて開いてしまうものの、肘は鋭角に使ってきます。
フィニッシュでは、インステップによって腰が詰まって、首を振って、グラブを後ろに引くタイプです。
クイックはしてきます。
球種的には、MAX139㌔を計測したストレートと、縦スラと、フォークと、カーブは確認。
いずれもまずまずの代物だったと思います。
コントロールも纏めてはきましたが、甘いのも散見されました。
と言う事で、確かに良いものは持っていましたので、今後徐々に欠点を矯正していき、ストレートにももっと磨きをかけていければ騒がれるようになると思います。
夏に期待したいものです。

佐藤 啓介(中京大中京-静岡大)セカンド 181・92 右・左 4年

3年の時に見た記憶はありましたが印象に残っていなかったですが、動画でちょこっと見れましたので感想など。
軽く開いて、グリップを顎よりも下の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めたところから膝を引き上げて回しこんで踏み込むスタイル。
グリップを上げてから下げるヒッチ打者で、内への移動も見られます。
インサイドには詰まってしまいますが、甘くなるとライトにHRを叩き込んできます。
打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。
外寄りのストレートはバックスクリーンにHRを叩き込んできます。
外のストレートはレフトにHRを叩き込んできます。
低めの落ちるボールは空振りしていましたし、現状拾えないようです。
頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。
振り切ってくるスイングは力感があります。
足は良く分からず。
セカンドの守備も見てないので不明です。
と言う事で、パワーはあるのは分かりましたが、欠点も多そうですので、後は本人の意識の問題と育成力に掛かっているのだと思います。
死ぬ気で努力して生き残ってほしいものです。

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