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無題 - 満を持して登場

2024/04/26 (Fri) 23:44:26

安井 康起(報徳学園)ライト 174・64 右・左 新3年

知らない選手でしたが、気になりましたので感想など。
軽く開いて、グリップを胸よりも上の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始める所から軽く足を上げて回しこんで踏み込むスタイル。
グリップを上げるタイプですが、内への移動は許容範囲内です。
観戦日はインサイドのサンプルが無かったので、肘を畳んで捌けるのかどうかは不明です。
打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。
外寄りのストレートは引っ張り込んで捉えてきます。
外のストレートはセンターに叩いてきますし、センターオーバーの長打も放ってきます。
頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。
振り切ってくるスイングは切れがあります。
足は遅くはないですが、売りにできるのかどうかは不明です。
守備範囲は分からなかったですが、肩はかなり良かったです。
と言う事で、無名の選手にしては良いものを持っていましたので、今後徐々に欠点を矯正していき、肩以外にも何か絶対的な売りを作っていければ大化けすると思います。
4年後に期待したいものです。

間木 歩(報徳学園)投手 180・80 右・右 新3年

昨年も感想を書きましたが、今回も見れましたので感想など。
プレートの1塁側を踏んで、ランナーなしでもセットから、膝を内に引き上げて上体も少し捻って溜めて、ショート方向を蹴って、軸足のクッションを利用して、インステップして、スリークウォーターよりも上から投げ込んでくる。
左腕を下から上に使って、引き込みは早い。
捻転差は維持しようとしているものの、着地は早い。
テイクバック大きくはないものの、肘が必要以上に背中側に入って、着地が早いことも相まって上体も必要以上に遅れて開いてしまうものの、肘は鋭角に使ってきます。
フィニッシュでは、インステップによって腰が詰まって、首を振って、グラブを後ろに引くタイプです。
リリースポイントのかなり前から、プレートから軸足が離れるのは気になります。
クイックはしてきます。
球種的には、MAX140㌔を計測したストレートと、110~120㌔台の縦スラと、110㌔台のチェンジアップと、100~110㌔台のカーブは確認。
いずれもまずまずの代物だったと思います。
コントロールも纏めてはきましたが、甘いのも散見されました。
と言う事で、期待した成長曲線には達していなかったのは遺憾ですが、良いものは持っていますので、今後徐々に欠点を矯正していき、ストレートにももっと磨きをかけていければ化けれると思います。
先ずは夏に期待したいものです。

無題 - 満を持して登場

2024/04/25 (Thu) 23:35:25

橋本 友樹(報徳学園)ショート 169・65 右・左 新2年

知らない選手でしたが、気になりましたので感想など。
開いて、グリップを耳よりも下の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めたところから膝を引き上げて回しこんで踏み込むスタイル。
グリップの内への移動は許容範囲内です。
インサイドはやや詰まりながら引っ張れるようです。
打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。
縦スラは引っ張って捉えてきます。
外のストレートはレフトに叩いてきます。
外寄りのストレートは引っ張り込んで捉えてきます。
頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。
振り切ってくるスイングは切れがあります。
足は速く、ストレートの際に盗塁を決めてきます。
守備の動きは良かったですし、スローイングも安定していました。
と言う事で、無名の選手にしては良いものを持っていましたので、今後徐々に欠点を矯正していき、足も絶対的に売りにできるようになれば大化けすると思います。
先ずは夏に期待したいものです。

斎藤 佑征(報徳学園)ファースト 171・75 右・左 新3年

知らない選手でしたが、気になりましたので感想など。
軽く開いて、グリップを顎よりも下の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めたところから膝を引き上げて回しこんで踏み込むスタイル。
グリップを上げるタイプですが、内への移動は許容範囲内です。
インサイドには詰まってしまうのは残念。
打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りはまずまずです。
高さの甘い外のツーシームはリストワークによってレフトに拾ってきます。
外のストレートはレフトからセンターに叩いてきます。
頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。
振り切ってくるスイングはまずまずです。
足は遅くは無く、ストレートの際に盗塁を決めてきます。
守備は無難にこなしていましたが、別のポジションを守れるようになりたいものです。
と言う事で、無名の選手にしては良いものを持っていましたので、今後徐々に欠点を矯正していき、勝負強さと言う武器も持っていますので、打撃以外にも何か絶対的な売りを作っていければ化けれると思います。
先ずは夏に期待したいものです。

無題 - 満を持して登場

2024/04/24 (Wed) 23:40:13

蔵並 龍之介(中央学院)投手 187・90 右・右 新3年

昨年も感想を書きましたが、今回も見れましたので感想など。
ランナーなしでもセットから、膝を内に引き上げてから2段モーションして、サード方向を蹴って、軸足のクッションを利用して、インステップして、スリークウォーターよりも上から投げ込んでくる。
左腕の使い方は悪くはないものの、引き込みはやや早い。
捻転差に当初から乏しく、腰の横回転が強くなって、着地も早い。
テイクバック大きくはないものの、肘が必要以上に背中側に入って、着地が早いことも相まって上体も必要以上に遅れて開いてしまうものの、肘は鋭角に使ってきます。
フィニッシュでは、インステップによって腰が詰まって、首を振って、グラブを後ろに引くタイプです。
リリースポイントのかなり前から、プレートから軸足が離れるのは気になります。
牽制を入れるものの、クイックは微妙です。
球種的には、MAX140㌔を計測したストレートと、110~120㌔台の縦スラと、120㌔台のフォークと、100~110㌔台のカーブは確認。
いずれもまずまずの代物だったと思います。
コントロールも纏めてはきましたが、甘いのも散見されました。
打者としては今まで真面目に見た事がなかったですが、略スクエアに構えて、グリップを耳の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落としたところから下半身を始動してホーム方向につま先をついて、リリースポイントから軽く足を浮かせてクローズに踏み込むスタイル。
グリップを下げてから上げるタイプですが、内への移動は許容範囲内です。
気になってからはインサイドのサンプルが無かったので、肘を畳んで捌けるのかどうかは不明です。
打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りはまずまずです。
やや低めの縦スラは膝を使って引っ張って捉えてきます。
頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。
振り切ってくるスイングは力感があります。
足は良く分からず。
と言う事で、投手として頭打ちであれば野手に転向した方が伸びそうに思いましたので、今後徐々に欠点を矯正していき、打撃以外にも何か絶対的な売りを作っていければ面白いと思います。
先ずは夏に期待したいものです。

山岡 純平(報徳学園)セカンド 174・74 右・左 新2年

知らない選手でしたが、気になりましたので感想など。
開いて、グリップを胸よりも上の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が膝を引き上げ始めたところから下半身を始動してホーム方向につま先をついて、投手が腰を落とし始めた後から膝を引き上げて回しこんで踏み込むスタイル。
グリップを上げるタイプですが、内への移動は許容範囲内です。
コースの甘いインローの縦スラは引っ張れるようです。
打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。
外のやや低めの縦スラはレフトに拾ってきましたし、低目の縦スラは膝を使って引っ張って捉えてきたケースも見られました。
頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。
振り切ってくるスイングはまずまずです。
足は遅くはないですが、売りにできるのかどうかは不明です。
守備範囲は広く上手かったです。
と言う事で、無名の選手にしては良いものを持っていましたので、今後徐々に欠点を矯正していき、足も売りにできるようになれば大化けすると思います。
先ずは夏に期待したいものです。

無題 - 満を持して登場

2024/04/23 (Tue) 23:39:15

颯佐 心汰(中央学院)ショート 175・72 右・右 新3年

昨年も感想を書きましたが、今回も見れましたので感想など。
軽く開いて、グリップを顎よりも下の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始める所から膝を引き上げて回しこんで気持ちクローズに踏み込むスタイル。
グリップを上げるタイプで、内への異常な移動も見られます。
インサイドは上記欠点とクローズの踏み込みなので当然詰まってしまいますが、甘くなるとレフトオーバーの長打を放ってきます。
打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。
低めの難しい縦スラは膝を使って引っ張って捉えてきたケースも見られました。
外寄りの縦スラはセンターに叩いてきます。
頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。
振り切ってくるスイングは切れがあります。
足は遅くはないですが、売りにできるのかどうかは不明です。
守備に関しては、深く守りすぎているのと打球を待ちがちなのは気になりましたが、スローイングは安定していましたし、投手として143㌔を投げていましたので地肩は良いと思います。
と言う事で、期待した成長曲線には達していなかったのは遺憾ですが、夏までに欠点を矯正していき、インサイドを捌けるようになれば可能性は残されていると思います。
夏に期待したいものです。

臼井 夕馬(中央学院)投手 173・75 右・右 新3年

昨年も感想を書きましたが、今回も見れましたので感想など。
ランナーなしでもセットから、膝を内に引き上げて2段モーションから溜めて、ショート方向を蹴って、軸足のクッションを利用して、インステップして、サイドスローよりもかなり上から投げ込んでくる。
左腕を下から上に使って、引き込みは早い。
捻転差は維持しようとしており、着地も遅らせようとしてくるものの、やや早い。
テイクバック大きくはないものの、肘が必要以上に背中側に入って、着地が早いことも相まって上体も必要以上に遅れて開いてしまうものの、肘は鋭角に使ってきましたし、肘から先を立てて使えるタイプです。
フィニッシュでは、インステップによって腰が詰まって、首を振って、グラブは遊んでいます。
この腕の位置で投げるのであれば、グラブの抱え込みは必須です。
クイックはしてきます。
球種的には、MAX142㌔を計測したストレートと、110㌔台の縦スラと、120㌔台のチェンジアップと、100㌔台のカーブは確認。
いずれもまずまずの代物だったと思います。
コントロールも纏めてはきましたが、甘いのも散見されました。
と言う事で、期待した成長曲線には達していなかったのは遺憾ですが、良いものは持っていますので、今後徐々に欠点を矯正していき、ストレートにももっと磨きをかけていければ化けれると思います。
4年後に期待したいものです。

無題 - 満を持して登場

2024/04/22 (Mon) 23:36:43

道本 想(星稜)投手 173・70 右・左 新2年

知らない選手でしたが、気になりましたので感想など。
ランナーなしでもセットから、膝を内に引き上げて、ショート方向を蹴って、軸足のクッションを利用して、インステップして、スリークウォーターから投げ込んでくる。
左腕を下から上に使って、引き込みは早い。
捻転差が解けるタイミングは早く、腰の横回転が強くなって、着地も早い。
テイクバック大きくはないものの、肘が必要以上に背中側に入って、着地が早いことも相まって上体も必要以上に遅れて開いてしまうものの、肘は鋭角に使ってきます。
フィニッシュでは、インステップによって腰が詰まって、首を振って、グラブを後ろに引くタイプです。
クイックはしてきます。
球種的には、MAX135㌔を計測したストレートと、110㌔台の縦スラのみ確認。
いずれもまずまずの代物だったと思います。
コントロールも纏めてはきましたが、甘いのも散見されました。
と言う事で、無名の選手にしては良いものを持っていましたので、今後徐々に欠点を矯正していき、ストレートにももっと磨きをかけていければ化けれると思います。
先ずは夏に期待したいものです。

青木 勝吾(中央学院)センター 170・70 右・右 新3年

昨年も見た記憶はありましたが、今回も見れましたので感想など。
略スクエアに構えて、グリップを体に近く耳よりも下の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めた後から膝を引き上げて回しこんでクローズに踏み込むスタイル。
グリップの内への移動が見られます。
インサイドは上記欠点とクローズの踏み込みなので当然詰まってしまいますが、甘いとレフトオーバーの長打を放ってきますし、120㌔台ならコースに決まっても三塁線を突破してきます。
打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。
外のストレートはセンターに叩いてきます。
低目の縦スラは膝を使ってセンターに拾ってきます。
外寄りの高めのカットボールはレフトオーバーの長打を放ってきます。
頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。
振り切ってくるスイングは力感があります。
守備範囲は広かったですが、肩のサンプルは無く不明です。
足は速く、変化球の際に盗塁を決めてきましたし、しつこくけん制を入れられたもののストレートの際にスタート良く余裕で盗塁を決めてきましたので売りにできるようです。
と言う事で、期待した成長曲線には達していなかったのは遺憾ですが、今後徐々に欠点を矯正していき、肩が良いのであれば大化けすると思います。
先ずは夏に期待したいものです。

無題 - 満を持して登場

2024/04/21 (Sun) 23:35:34

佐宗  翼(星稜)投手 177・73 左・左 新3年

昨年も感想を書きましたが、今回も見れましたので感想など。
ランナーなしでもセットから、膝を内に引き上げて、セカンド方向を蹴って、軸足のクッションを利用して、スリークウォーターから投げ込んでくる。
右腕を直ぐにホーム方向に向けるタイプで、引き込みはやや早い。
捻転差は維持しようとしており、着地も遅らせようとしてくるものの、やや早い。
テイクバック大きめなので、着地が早いことも相まって上体も必要以上に遅れて開いてしまうものの、肘は鋭角に使ってきます。
フィニッシュでは、首を振って、グラブは後ろに流れてしまいます。
クイックはしてきます。
球種的には、MAX135㌔を計測したストレートと、120㌔台の縦と横のスライダーと、120㌔台のチェンジアップと、100㌔台のカーブは確認。
いずれもまずまずの代物だったと思います。
コントロールも纏めてはきましたが、甘いのも散見されました。
と言う事で、期待した成長曲線には達していなかったのは遺憾ですが、良いものは持っていますので、今後徐々に欠点を矯正していき、ストレートにももっと磨きをかけていければ化けれると思います。
4年後に期待したいものです。

戸田 慶星(星稜)投手 169・68 右・右 新2年

知らない選手でしたが、気になりましたので感想など。
プレートの1塁側を踏んで、ランナーなしでもセットから、軸足でつま先立ちしていきながら、膝を高く内に引き上げて、上体も少し捻って、ショート方向を蹴って、軸足のクッションを利用して、インステップして、スリークウォーターから投げ込んでくる。
左腕を下から上に使って、引き込みは早い。
捻転差は維持しようとしており、着地も遅らせようとしてくるものの、やや早い。
テイクバック大きくはないものの、肘が必要以上に背中側に入って、着地が早いことも相まって上体も必要以上に遅れて開いてしまうものの、肘は鋭角に使ってきます。
フィニッシュでは、インステップによって腰が詰まって、首を振って、グラブを後ろに引くタイプで、体勢を崩してしまうケースも見られました。
クイックはしてきます。
球種的には、MAX142㌔を計測したストレートと、110㌔台の縦スラと、110㌔台のチェンジアップと、100㌔台のカーブは確認。
いずれもまずまずの代物だったと思います。
コントロールも纏めてはきましたが、甘いのも散見されました。
と言う事で、無名の選手にしては良いものを持っていましたので、今後徐々に欠点を矯正していき、ストレートにももっと磨きをかけていければ化けれると思います。
先ずは夏に期待したいものです。

無題 - 満を持して登場

2024/04/20 (Sat) 23:33:43

森 陽樹(大阪桐蔭)投手 190・86 右・左 新2年

昨秋もちょこっと見ていましたが、今回も見れましたので感想など。
ノーワインドアップから、膝を内に引き上げて上体も少し捻って、ショート方向を蹴って、軸足のクッションを利用して、インステップして、オーバースローから投げ込んでくる。
左腕を下から上に使って、引き込みは早い。
捻転差は維持しようとしているものの、腰の横回転が強くなって、着地も早い。
テイクバック大きめなので、着地が早いことも相まって上体も必要以上に遅れて開いてしまうものの、肘は鋭角に使ってきます。
フィニッシュでは、インステップによって腰が詰まって、膝が割れがちとなって、首を振って、グラブを後ろに引くタイプです。
クイックはしてきます。
球種的には、MAX146㌔を計測したストレートと、130㌔台のカットボールと、130㌔台のスプリットと、110㌔台のカーブは確認。
いずれもまずまずの代物だったと思います。
コントロールも纏めてはきましたが、甘いのも散見されました。
と言う事で、期待した成長曲線には達していなかったのは遺憾ですが、良いものは持っていますので、今後徐々に欠点を矯正していき、ストレートにももっと磨きをかけていければ化けれると思います。
先ずは夏に期待したいものです。

能美 誠也(星稜)捕手 174・72 右・左 新2年

事前に気になっていましたが、初めて見れましたので感想など。
軽く開いてから直ぐにホーム方向につま先をついて、グリップを顎の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が膝を引き上げるのに同期して自身も膝を引き上げて行き回しこんで踏み込むスタイル。
グリップを上げるタイプですが、内への移動は許容範囲内です。
インサイドは甘くなると右中間を突破してきます。
打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。
外のストレートはセンターに叩いてきます。
外寄りのストレートは引っ張り込んで捉えてきます。
左腕の甘いカーブはセンターに叩いてきます。
頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。
振り切ってくるスイングは切れがあります。
捕手としては、通常のキャッチングにはまずまず見どころがあります。
右手の隠しが甘いのはファールチップ対策が出来ていないです。
ランナーがいても膝をつくタイプで、ワンバウンドはとめてはきましたが、安心感はないです。
低目の変化球を捕球してコントロール良く刺してきた肩は良いです。
と言う事で、確かに良いものは持っていましたので、今後徐々に欠点を矯正していき、捕手としても1ランク成長出来れば面白いと思います。
先ずは夏に期待したいものです。

無題 - 満を持して登場

2024/04/19 (Fri) 23:37:48

平嶋 桂知(大阪桐蔭)投手 187・86 右・両 新3年

昨年も感想を書きましたが、今回も見れましたので感想など。
ランナーなしでもセットから、膝を内に引き上げて、ショート方向を蹴って、軸足のクッションを利用して、インステップして、スリークウォーターよりも上から投げ込んでくる。
左腕を下から上に使って、引き込みは早い。
捻転差は維持しようとしているものの、腰の横回転が強くなって、着地を遅らせようとしてくるものの、やや早い。
テイクバック大きくはないものの、肘が必要以上に背中側に入って、着地が早いことも相まって上体も必要以上に遅れて開いてしまうものの、肘は鋭角に使ってきます。
フィニッシュでは、インステップによって腰が詰まって、首を振って、グラブを後ろに引くタイプです。
クイックはしてきます。
球種的には、MAX149㌔を計測したストレートと、120~130㌔台の縦スラと、130㌔台のカットボールと、130㌔台のスプリットは確認。
いずれもまずまずの代物だったと思います。
コントロールも纏めてはきましたが、甘いのも散見されました。
と言う事で、徐々に良くはなってきていましたので、夏までに欠点を矯正していき、ストレートにももっと磨きをかけていければ指名圏内に突入するのだと思います。
夏に期待したいものです。

南 陽人(大阪桐蔭)投手 173・80 右・左 新3年

昨年も感想を書きましたが、今回も見れましたので感想など。
ランナーなしでもセットから、膝を内に引き上げて、2段モーションから溜めて、ショート方向を蹴って、軸足のクッションを利用して、インステップして、オーバースローから投げ込んでくる。
左腕を天に突き上げるタイプで、引き込みは早い。
捻転差は維持しようとしているものの、着地は早い。
テイクバック大きくはないものの、肘が必要以上に背中側に入って、着地が早いことも相まって上体も必要以上に遅れて開いてしまうものの、肘は鋭角に使ってきます。
フィニッシュでは、インステップによって腰が詰まって、首を振って、グラブを後ろに引くタイプです。
クイックはしてきます。
球種的には、MAX139㌔を計測したストレートと、120~130㌔台の縦スラと、130㌔台のカットボールと、110㌔台のチェンジアップは確認。
いずれもまずまずの代物だったと思います。
コントロールも纏めてはきましたが、甘いのも散見されました。
と言う事で、期待した成長曲線には達していなかったのは遺憾ですが、良いものは持っていますので、今後徐々に欠点を矯正していき、ストレートにももっと磨きをかけていければ化けれると思います。
4年後に期待したいものです。

無題 - 満を持して登場

2024/04/18 (Thu) 23:41:22

ラマル ギービン・ラタナヤケ(大阪桐蔭)ファースト 180・82 右・右 新3年

何度か見てきましたが、今回も見れましたので感想など。
気持ちクローズに構えてから左足を捕手方向に引いて、グリップを体に近く顎よりも下の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし切った後から軽く足を浮かせてクローズに踏み込むスタイル。
グリップを下げてから上げるタイプで、内への移動は許容範囲内の場合と許容範囲外の場合が混在しています。
インサイドの左腕のスライダーは三塁線を突破してきましたし、ストレートはファールにはなってしまうものの強烈に引っ張ってきます。
打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。
外寄りのカーブは引っ張り込んで捉えてきます。
甘めの縦スラはレフトのファインプレーに合ってしまったものの、物凄い打球を飛ばしてきます。
頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。
振り切ってくるスイングは力感があります。
足は無難のようです。
背番号5なのにファーストを守っていましたが、怪しさも散見されました。
と言う事で、打撃はまずまず成長はしていましたので、夏までに欠点を矯正していき、打撃以外にも何か絶対的な売りを作っていければ化けれると思います。
夏に期待したいものです。

宮本 楽久(大阪桐蔭)ショート 170・68 右・左 新2年

知らない選手でしたが、気になりましたので感想など。
軽く開いて、グリップを顎よりも下の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が膝を引き上げ始めたところから下半身を始動してホーム方向につま先をついて、投手が腰を落とし切った後から膝を引き上げて回しこんで踏み込むスタイル。
グリップを上げるタイプですが、内への移動は許容範囲内です。
観戦日はインサイドのサンプルが無かったので、肘を畳んで捌けるのかどうかは不明です。
打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。
外のストレートはセンターに叩いてきます。
外寄りのストレートは引っ張り込んで捉えてきます。
フォークは拾える程ではないようです。
足は遅くはないですが、売りにできるのかどうかは不明です。
捕手からショートにコンバートされたようですが、動きは良かったですし、スローイングも安定していました。
と言う事で、無名の選手にしては良いものを持っていましたので、今後徐々に欠点を矯正していき、打撃以外にも何か絶対的な売りを作っていければ化けれると思います。
先ずは夏に期待したいものです。

無題 - 満を持して登場

2024/04/17 (Wed) 23:36:11

境 亮陽(大阪桐蔭)ライト 180・76 右・左 新3年

打者としては初めて真面目に見てみましたので感想など。
開いて、グリップを胸よりも上の高さにセットし、ヘッドを動かしながら、投手が腰を落とし始めたところから膝を引き上げて回しこんで踏み込むスタイル。
グリップを上げるタイプですが、内への移動は許容範囲内です。
インサイドは甘いとライトオーバーの長打を放ってきます。
打ちに行く際に、腰の開くタイミングは早いものの、膝は開かず、踏み込んだ足での踏ん張りは足りないケースも見られました。
外のストレートはレフトに叩いてきます。
外寄りのストレートは引っ張り込んで捉えてきます。
甘い高めの左腕のスライダーは右中間フェンス直撃のランニングHRを放ってきます。
頭の高さは変わるので、ミスショットも出てしまいます。
振り切ってくるスイングは力感があります。
足は速いですが、ストレートの際に走ってぎりぎりアウトでしたが、現状売りにできるほどではないようです。
守備はイージーなものしかなかったですが、肩は良いです。
と言う事で、順調に成長はしていましたので、落ちるボールが拾えるのであれば指名圏内だと思います。
夏に期待したいものです。

中野 大虎(大阪桐蔭)投手 180・81 右・右 新2年

昨秋もちょこっと見ていましたが、今回も見れましたので感想など。
ランナーなしでもセットから、膝を内に引き上げて、2段モーションから溜めて、ショート方向を蹴って、軸足のクッションを利用して、インステップして、スリークウォーターよりも上から投げ込んでくる。
左腕を下から上に使って、引き込みは早い。
捻転差は維持しようとしており、着地も遅らせようとしてくるものの、やや早い。
テイクバック大きいので、着地が早いことも相まって上体も必要以上に遅れて開いてしまうものの、肘は鋭角に使ってきます。
フィニッシュでは、インステップによって腰が詰まって、首を振って、グラブは後ろに大きく流れてしまいます。
クイックはしてきます。
球種的には、MAX147㌔を計測したストレートと、120㌔台の縦スラと、120~130㌔台のスプリットと、100~110㌔台のカーブは確認。
いずれもまずまずの代物だったと思います。
コントロールも纏めてはきましたが、甘いのも散見されました。
と言う事で、昨秋よりも腰の横回転を抑えれるように進化していましたので、今後徐々に欠点を矯正していき、ストレートにももっと磨きをかけていければ大化けすると思います。
先ずは夏に期待したいものです。


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